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先進医療とは? 先進医療で変わるがん治療

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重粒子治療とは?

深部のがんを治療する場合、放射線が患部に届くまでに正常組織が障害をうけやすく、また、がんを通り越してもっと深部にまで影響を与える危険性がある。

これにくらべて、陽子線や重粒子線の場合は、照射するときのエネルギーによってある深さに大量の線量を与え、その前後に与える線量は少ないので、線量がピークになる部分をがんの患部にあわせることにより、正常組織の障害を少なくすることができる。

このように重粒子線には、がんに対する治療効果がより大きく、かつ、がんに集中的に照射することができるという優れた特徴がある。

重粒子治療の対象となる疾患は?

重粒子線でがん治療をおこなうと、今までのX線・ガンマ線や陽子線では治療が困難であったがんの治療にも希望がもてるものと期待できる。これまでの臨床試験から、頭頸部のがんでこれまでの放射線では治療が難しい種類のもの、何らかの理由で手術ができない早期肺がん、他の治療法では治療困難な肝がん、手術できないような骨の腫瘍などに重粒子線が有効であることがわかってきている。

広がる先進医療 「がん治療だけではありません」

  • 白内障手術の問題
  • ①単焦点眼内レンズが一般的
    ②単焦点眼内レンズでは、手術後は眼の調節機能がない
    ③焦点(ピント)があう範囲は限定
    ④術後は少なくとも1種類以上の眼鏡(老眼鏡など)が必要になります
  • 多焦点眼内レンズ
  • ①遠近両用眼鏡と類似のはたらきをもつ
    ②先進医療に認定されてます
    ③手術費用(眼内レンズ費用を含む)は片眼につき約36万円
  • 大学病院じゃないとだめでしょ?
  • ①全国で134施設にて認定
    ②大学病院8施設のみ
    ③多くは眼科・クリニック



先進医療とは、健康保険制度に基づく評価療養のうち、治療や手術を受け入れられた日において、厚生労働大臣が定める先進医療(先進医療ごとに厚生労働大臣が定める施設基準に適合する医療施設にて行なわれるものに限ります)をいいます。具体的な先進医療技術やその適応症(対象となる病気・ケガそれらの症状)および実施している医療機関については変更されることがあります。詳しくは厚生労働省のホームページをご確認ください。

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